HSP3.6の紹介2

前にryousukeさんがやっていたHSP3.6の機能説明をもっと詳しくやっていきたいと思います。ブログ内に「次回説明する」などとあるため、企画泥棒となります。「人の企画からしかやらない無能」と思ってもこらえてください。

objcolor命令

ここでは割愛。オブジェクトの背景の着色が簡単になります。

rgbcolor命令

color命令では、赤(R)・緑(G)・青(B)の輝度を色別に数字で指定していたが、1つにまとめて「$123456」のように16進法で指定が可能になりま

ちょっと便利だが、colorで事足りる気がする。まあhtmlだったらね…

stick命令で指定可能なキーの増加

stickキーではマウスのボタンや方向キーなど11種類のキーが指定できたが、 そこにゲーム入力に使う主要な文字キー「Z」「X」「C」「A」「W」「D」「S」が追加。なぜかW→A→S→Dではない。

コード表

2048[Z]
4096[X]
8192[C]
16384[A]
32768[W]
65536[D]
131072[S]

これで7個増えて18個になりました。ところで指定の最大値が131072(=2^17)とは大きすぎやしないか…?(別にいいけど)

zipファイル圧縮・解凍

新しくライブラリが追加され可能になりました。「#include “zipfile.as”」と書くと次の命令が実行可能になります(以下、「HSP3.6 新機能ハイライト」より引用)。

ZipCompress "srcfiles", "zipfile"

		"srcfiles"で指定したファイル(ワイルドカード使用可)を
		"zipfile"で指定したファイルに圧縮して保存します。

	ZipExtract "zipfile", "path"

		"zipfile"で指定した圧縮ファイルを、"path"で指定したフォルダに解凍します。

そのほかに、次のようなものがあります。

英語版インターフェースの対応について

メニューなどを英語化できる「英語スクリプトエディタ」が公開。HSPに海外ユーザーの参加が考えられる。

ttfフォント対応

これまでは「res/font.gpb」ファイルが必要だったが、必要なくなった。

HSPTVフォルダ素材追加

HSPでの開発でフリーで使える素材が大幅に増加しました。

リンクは https://dev.onionsoft.net/seed/webdish_res.html です。

最後に

数年ぶりの更新となりましたが、「かゆい所に手が届く」ような更新ではないかと思います。(しょうもないことしか言えなかった)

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