HSP 命令特集 #2

ごきげんよう。中の人がキャラ迷走していらっしゃるけれど、今回はお嬢様言葉風にしてみましたわ。

button命令

使用方法:button (goto/gosub) “name”,*label

画面内にボタンを表示する命令でございます。このボタンを押すと、*labelで指定したラベル名のラベルへと移動しますわ。この命令をそのまま用いて表示できるものは、灰色の一定サイズのものですわ。goto/gosubの部分はあってもなくてもかまいませんわ。”name”の部分にボタン名を指定しますわ。

stop命令

使用方法:stop(パラメータはございませんわ)

いろんなものを止める命令でございます。画面描画などが停止しますわ。ラベルなどを改めない限り、以降の命令は実行されませんわ。button命令などで別ラベルに移る直前には必ず入れるべきでございます。そうしなければラベル内の命令までどんどん順に実行されてしまいますわ。

end命令

使用方法:end (p1)

プログラムを終了させる命令でございます。絶対に終了します。何があってもでございます。一応パラメータが用意されております(end p1の形で用いるわよ)けれど、なんだかんだ使うことは少ないですわ。

wait命令/await命令

使用方法:wait/await p1

一定時間だけ待つ命令ですわ。wait命令は特に説明することはございません。ですがawait命令は前回のwait/await命令から指定した時間だけ待つ命令ですわ。ただこれらのことはそれほど深く考えなくてもかまいませんわ(あくまで「それほど」ですわ)。p1は待つ時間をwait命令なら100分の1秒単位await命令なら1000分の1秒単位で指定するパラメータでございます(数のみでよいですわ)。繰り返し処理(今後説明するかもしれないわよ)のループの中には必ず入れなければいけないですわ。入れなければ、ループ内の内容が休みなくずっと繰り返されてしまい処理できなくなり停止(部内では「処理落ち」という言葉で呼んでおります)してしまいますわ。

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